KOBU’s Record’s

コブの記録です。何故コブなのかはブログにて。

発信の旨味

こんばんは。コブです。

 

ここ数日で仲良くなれたと感じる人間がいる。

 

彼は元々は大学の知り合いだったが、

行動を共にする事は基本無い。

 

会ったら挨拶と数秒の雑談を交わして終わり。

その程度の関係だった。

 

ある時、僕がストーリーを流し見してると

好きなアニメのワンシーンが映った。

 

すぐにその映像まで戻り確認すると

彼だった。

 

僕はたまらずコメントを書いた。

 

彼は生粋のアニメ好きだった。

 

今まで遠くにいた人物が急に

「アニメ好きな自分」の横に立っている。

そんな感覚だ。

 

趣味なんて物は勝手に満足できるまで

やればいいし、ストーリーに載せる、

ブログに書くなんてダサいミーハー野郎と

思われるかもしれない。

 

だけどそのダサいかもしれない行動が

人との繋がりを意識させてくれた。

 

好きな物は好きと発信する事の重要性を

肌で感じた。

 

僕はこれから人にどう思われようと

好きの期間が浅くても

気にせず発信していく。

 

その行動で好きを「大好き」に変えてくれる様な

素敵なきっかけに出会えるかもしれないし。

ワインと日本酒

こんばんは。コブです。

 

ここ最近、日本酒の蔵にお邪魔する機会が

増えている。

 

仕事としてお酒作りに携わりたい僕は、

経験した方が早いという考えから、

現場に足を運んでいる。

 

他にもやりたい事はもちろんある。

しかし、お酒作りの魅力は一度味わうと

抜け出し難いのだ。

 

僕はワインと日本酒の醸造を経験した。

どちらも原理は変わらない。

主原料に糖があるか、ないかだけだ。

 

ただこの違いがそれぞれのお酒作りの魅力に

直接繋がってくるのだ。

 

そして僕が魅力をより感じるのは葡萄の方だ。

 

ワインは葡萄の出来で全てが決まる。

言い方は悪いが、日本酒のように

後からごまかしが効かない。

 

ワイン作りは葡萄作りと言っても

過言ではない。

 

だからワイン醸造家は葡萄栽培から行う。

日本酒の蔵元さんは米作りから行わないのに。

 

僕は、この1つの作品を作り上げるのに

一貫して手間をかける面倒臭さに

ワインの魅力があると思う。

 

ただの酒作りにストーリーがあるのか。

ワインは日本酒よりも

ストーリーがあるように感じる。

 

そのストーリーも、面倒臭さと手間に

よる物だと感じる。

 

抽象的な表現になるのは

自分でも漠然としているからだ。

 

まだ言葉でスラスラと説明できる高さまで

到達していないのだ。

 

だから僕はあえて日本酒の蔵元を回る。

 

そうすることでワインに対する

漠然とした「良い」が具体化すると

感じるから。

 

だけどもしかしたらこの漠然とした何かが

分からない事の方が幸せなのかも。

 

そんな魔法な様なものだったら

それはそれで素敵なのに。

 

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自分が大好き

こんばんは。コブです。

 

同じ景色を見ても同じ箇所に目を向けたくない。

 

「普通」という言葉に嫌悪感を感じる。

「変な人」と言われると心が躍る。

 

スニーカーはAIR MAX。

服は古着。

ストーリーで流れるつまらない乾杯。

 

AIR MAXも古着も友との乾杯も大好きだ。

だけどそんな格好、行動をする

人間の性質が好かない、事が多い。

 

自分は彼らとは違う

あいつらはダサい

 

そんな風にマウントを取ってしまう。

 

僕は少数派な物が好きで

中々受け入れてもらえない物が愛おしい。

 

そのくせ、ミーハーなので多数派の物も大好きで

でもそれが恥ずかしくて、

「俺はそこじゃなくて、この部分が好きなんだよ」

と、好きな理由を必死に探す。

 

ダサい事を意識的に行う事が格好良いと

思う人間だ。

 

この行いは中々人に理解されないし

自分にのめり込んでいく分、

人と関わる時間が失われる。

 

だから僕は大学でも友人は少ないし

地元でも限られた人間としか遊ばない。

いや、遊べない。

 

凄く悲しい人間に見られるかもしれないけど

僕はこの生き方が好きだ。

 

自分ファーストで何が悪い?

「限られた友人」は大切にすれば良いじゃない。

 

苦手な人間に時間と金を奪われるのが1番の苦痛だ。

その時間と金を好きな事や人に使えたら

どれほど幸せか。

 

だから僕はこれからも自分が楽しいと

思った事をやる。

 

スニーカーで自己を満たす。

ハンバーガーが好きな自分を愛す。

アニメにのめり込む。

 

そんなダサくて格好良い自分が大好きだ。

 

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僕の無駄

こんばんは。コブです。

 

一度、本で目にして忘れられない文章。

 

「服に金をかけるな」

 

服を選ぶ時間がロスだ。

金の無駄だ。

 

ごもっともな理由が並んでいた。

 

確かに、服を選ぶ時間は生産性が無い。

金だって本や株に投資した方が有意義かも。

 

だけど僕は理解した上で我慢しない。 

 

1日の始まりは大学に遅刻覚悟で服を選ぶ。

金も服やスニーカーに馬鹿みたいに突っ込む。

 

僕は無駄遣いをする。

無駄遣いこそ今許される最高の贅沢だからだ。

 

アニメだって

ハンバーガーだって

スニーカーだって

全部が全部無駄だ。

 

だけどその無駄が僕の世界を広げてくれる。

 

時間も金も無駄にする。

 

周りが無駄だと指をさす

僕だけの愉快な無駄を僕はやめてあげない。

 

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ブログって面倒だ

こんばんは。コブです。

 

ブログって面倒だ。

 

最初は気力と書きたい事に溢れている。

でも書きたい事は簡単に尽きる。

 

だからといって都合よく面白い事は起きない。

 

投稿時間がどんどん遅くなる。

日をまたぐ事に罪悪感なんて感じなくなった。

 

ウケのいい文章を書くのが面倒だ。

 

ここで間違えた。

 

僕はブログを開設し、始めて1ヶ月。

いつしかウケを気にして書いていた。

 

アクセス数、コメント、いいね。

数字の可視化に泳がされていた。

 

僕は勝手に投稿して

勝手に文章を練習して

勝手に面白くしようとしている。

 

人に読んでもらえる文章を書くために

小手先しか気にせず書いている。

 

しょうもない。

余りにもダサい。

 

このダサさは嫌いだ。

自己中心的で独りよがりのオナニー 野郎だ。

 

だからこれからは好きな事を好きな様に書く。

コメントで何を書かれても一貫する。

 

書く事は楽しい事だ。

自分の見えない思いを発信できる最高のツールだ。

 

コメント1つで揺れる様では書く意味が無い。

 

書く事の楽しさと奥深さ。

 

ダサい僕に許された書く権利を、

誰よりも使い込んでやる。

 

 

 

 

【二兎】

こんばんは。コブです。

 

今日蔵元での醸造体験が終了した。

 

今まで消費者として関わってきた日本酒。

 

大学4年生の春。

まさか自分がその醸造に興味を持ち、

参加する事になるとはね。

 

ワイン醸造にも同じ事を言えるが、

好きな物の製造に携われる事は

楽しく、なんと素敵なことだろう。

 

大学の残り1年間。

この素敵なことを繰り返したい。

 

そして自分が後悔する選択だけはしない。

 

この【二兎】という日本酒。

僕にそう考えさせてくれたお酒だ。

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蔵の皆さん、紹介してくれた宮部さん。

ありがとうございました。

 

見てないと思うけどね。

 

日本酒のみたい

こんにちは。コブです。

 

みんなはお酒で何を飲む?

ビール?ワイン?それとも日本酒?

 

僕のイメージだと同年代で

よく飲まれるのはビール。

その次にワイン。

 

それで1番飲まれないのが日本酒。

そんなイメージ。

 

今日僕はそんな選ばれ辛い日本酒の

醸造所にインターンシップとしてお邪魔している。

 

これが本当に奥が深い世界。

想像よりワクワクする職業だ。

 

そんなワクワクしながら感じた事を話していく。

 

ワインの醸造に参加した事がある僕は

比べて違いを見出していく。

 

そうすると、日本酒は工程が細かく、

仕込がワインに比べて繊細な事に気付く。

 

この繊細さは言ってしまえば手間だ。

葡萄の様に単独で発酵しないから工程が多い。

 

だけどこの手間がなんか良い。

好きなスニーカーの靴紐を結ぶ様な

穏やかな煩わしさ。

 

この感覚はワイン作りでは味わえない。

日本酒作りの醍醐味の1つな気がする。

 

作り手に回るだけで少し日本酒が可愛く思えた。

それとなんだか不憫に思える。

 

日本酒は不味い

日本酒の甘さが苦手

ワインの方が美味しい

 

こんな事を言われているのを

聞いてきたからだ。

 

確かに日本酒の香りや味は独特だ。

でもその独特さを一度でも受け入れてみてほしい。

 

舌上で転がして味わってみてほしい。

そしてその深みにハマってほしい。

 

別に飲み会で頼まなくていいから。

お気に入りの一本を家で堪能してほしい。

 

そうするとワインとビールを楽しみながら、

日本酒もアリかも?

 

そう思えるから。

 

もっとお酒の楽しみ方を自由にしていく。

 

そしたら僕達は日本酒をもっと楽しめるかも。